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営業マンは約束を守るだけで信頼される

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こんにちは、タカハシです!

 

本日のテーマは「約束」についてです。

営業マンとして、日々お客さまと商談をする中で、「約束を守ること」についてどれくらい意識していますか?

 

  • 約束は必ず守るもの
  • 小さなものでも約束は約束
  • 仕事は信頼が第一

こういった類の言葉は誰もが一度は聞いたことがあると思いますし、人によっては、親や会社の上司から口酸っぱく言われている方も多いのではないでしょうか。

 

僕自身も、10年近く営業マンをしてきましたが、結論として「約束ほど信頼に直結するものはない」と考えています。

とはいえ、このような方も多いかと思います。

 

約束は大事なんてことはわかってるけど、それがなかなか出来ないから困ってるんじゃ!

 

「約束を守る」という言葉自体が抽象的なので、実際に具体的なアクションを取れない人や、約束を守ることで信頼が高まることの具体的なイメージがつかめない方が多いのかと思います。

 

本記事では、僕の経験を元に、2つのエピソードを紹介します。

  1. 約束を守らなかったことで失敗したエピソード
  2. 約束を守ったことで信頼が得られたエピソード

そして最後に、約束を守るための具体的なアクションをご紹介します!

 

では早速いきましょう!

 

約束を守らない営業は信頼されないという話【失敗談】

求人広告の営業マンをしていた時の、僕の失敗エピソードを紹介します。

 

当時入社1年目の僕は、担当していたお客様(建設会社の社長)に「最近状況どうですか?求職者の動きも活発になってきたので、来週から求人出してみませんか?」と電話にて連絡をしました。

すると、社長は「そっか、わかった。じゃあ企画考えてみてよ。」と言ってくれました。

 

締め切りは毎週金曜日です。その締切に間に合えば、翌週の月曜日から求人広告の掲載がスタートします。

しかし、その週は他のお客様の対応でバタついてしまい、そのお客様の対応を後回しにしていました。

その時の僕の考えとしては、「まだ具体的にいつやると決めてないし、申込書も貰ったわけじゃないから、今週ではなく、来週の対応でいいか。今週の営業目標もクリアしてるし」といった感じでした。

結果、その週はお客様と連絡をすることがなく、金曜日の締め切りが終了しました。

 

そして翌日。

仕事も休みの土曜日の朝。

会社貸与の携帯に、お客さまから電話が掛かってきました。

嫌な予感がしつつ、僕は恐る恐る電話に出ました。

「おー、タカハシくん。朝からごめんね。そういえばさ、ウチの求人て来週から掲載されるんだっけ?まだ原稿見てなかった気がするけど。」と。

それに対して僕は、「いえ、まだ原稿も申込書も作成できておりませんので、来週は掲載されません。月曜日に連絡しようと思っていました。」とお答えしました。

 

その瞬間です。

 

「なんだそれ!ふざけんな!!お前から求人掲載しませんか?ってお願いしてきたのに、未だやってませんっておかしいだろう!来週、事務所来い。」

と、電話越しでも社長の怒りのエネルギーが伝わってきました。

電話を切った後、即座にスーツに着替えて、飛び込みで社長宅に謝罪にお伺いしました。

 

口頭であっても、約束は守るべきもの。

仕事は、自分の都合ではなく相手の都合で進めなければならないと考えさせられた強烈な経験となりました。

 

些細な約束を守る営業は信頼されるという話【成功談】

次に成功談です。

実はこちらも、先程と同じお客さま(建設会社社長)のエピソードです。

 

求人広告を掲載頂くにあたり、僕は自分が作成した求人広告を社長に提案しました。

提案の後、社長からこう言われました。

タカハシくんはこの求人で効果出ると思う?

広告は掲載してみないとわかりませんので、ここで「間違いなく効果でます!」とは言えません。

なので、僕は「正直、効果は出してみないとわかりません・・。」と答えました。

 

すると、社長は続けてこう言いました。

じゃあ、もし効果出なかったら、土日に作業現場手伝いに来いよ。

社長としては、僕の覚悟を問う言葉だったと思いますが、

僕としてもそれなりに精一杯企画して、覚悟を持って提案をした内容だったので、「わかりました」と言ってしまいました。

 

掲載開始後、1週間が経ち、応募の結果は

まさかの0件でした。。(求人広告にとって応募0という結果は致命的です。お金をドブに捨てたと同義です。)

 

僕は社長との約束通り、土曜日に作業着を着ていきました。

事務所のインターホンを鳴らすと、社長が出て「え、タカハシくん、本当に来たの?」と言いました。

僕は、「はい、約束ですから!」と言ったら、社長は笑ってました。

 

その社長は、あくまで冗談で言ったつもりだったようでした。

(当時の僕には、まったく冗談に聞こえなかったのですが、、。)

 

でもそんな冗談も本気と捉えて、イチ求人広告の営業マンである僕が「約束ですから」と言って実際に来たことで、感動したようでした。

あいにくその日は雨で、現場作業は中止になり、実際に仕事をすることはありませんでしたが、「人として信頼を頂く」という意味では、効果は十分でした。

 

その後、僕が担当変更になったあと、後任の方から「○○社長がいつも言ってるよ。”俺は営業マンなんてどいつも口ばかりで大嫌いだけど、タカハシくんだけは信用できる営業だった”って。」

 

どんなに冗談と思えるような約束でも、約束をしたら必ず守る。むしろ、冗談的な約束ほど、実際に守れば信頼を得られる。

このことを身を持って学んだ経験となりました。

 

約束を守るアクション

  • 約束はどんなに小さなものでも絶対に守る(相手は意外と覚えているもの)
  • 守れない約束はしない(確証がないのに、絶対大丈夫、必ずできるとは言わない)

このたった2点を意識するだけで、特別なスキルを持っていなかったとしても、キレキレの提案が出来なかったとしても、お客さまは営業マンであるあなたを信頼し続けてくれます。

 

また、こういったことはその人の価値観・思想に根付いている部分があるので、営業マンとして上手くやろうとしてもボロが出ます。

やはり、仕事・プライベート関係なく、常日頃から誠意を持って行動することが大事だと思います。

 

まとめ

どんな世界にも、義理や恩義というものはあります。

チャンスを掴む人や、逆に順風満帆な人生から転落した人の背景は、周囲との信頼関係にあることが多いです。

 

自分の発言には、責任を持ち、友好な人間関係を築いていきましょう!

 

以上です。

今回も読んで頂きありがとうございました!

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