営業経験者がフリーランスに向いている理由を解説!

「フリーランスになりたいけど、自分は営業しか経験がないから正直難しいかな・・・」と独立するのをあきらめていませんか?

フリーランスといえば、Webライターやデザイナー、エンジニアなど高度なスキルを持った人をイメージする方も多いでしょう。

フリーランスは、成果物を納めたことによって報酬が支払われるといった、実力主義の世界なので、何かを生み出すスキルもたしかに必要です。いくら営業経験があっても売るものがなければ仕事になりませんよね。

しかし、フリーランスとして生計を立てていくのであれば、特定のスキルよりも「営業力」の方が重要です。

むしろ営業経験さえあれば、仕事を自由に生み出すことができますので、営業経験者ほどフリーランスにチャレンジすべきです。

本記事では、元求人広告営業マンで現在フリーランスとして活躍している私の経験をもとに、営業経験者がフリーランスに向いている理由を解説します。

フリーランスになろうか迷っている営業マンの方にとって、少しでも希望を感じていただけたら幸いです。

営業マンがフリーランスに向いている理由

営業マンがフリーランスに向いている理由は6つあります。

企画・提案力

営業の仕事は、クライアントのもとに商談に訪問し、最適なプランを提案することです。あの手この手で自社の商品・サービスの契約につなげるべく、資料や企画書を用意したり、トークを磨いたりするでしょう。

フリーランスになっても同じです。いくらお洒落なWebサイトを作ったり、プロフィール写真をかっこよくしても、営業活動をしなければ仕事は増えません。

対人コミュニケーション力

ビジネスマナーをはじめとした、対人コミュニケーション力はとても大切です。営業マンであれば、殆どの方が先輩や上司に指導を受けた経験があるでしょう。営業マンにとって当たり前にできているビジネスマナーも、営業経験がない方にとっては簡単にできるものではありません。

マルチタスクスキル

営業マンは、リストアップ・新規アポ取り・関係構築・商談・フォロー・その他事務作業など、顧客の担当として複数の業務を行います。さらに担当顧客の数が多ければ、マルチタスクスキルが求められます。

フリーランスになってからも基本は自分一人で仕事を進めますし、クライアントが増えれば増えるほど、タスク管理能力が求められます。こうした経験は営業マンには自然に身についています。

ストレス耐性

営業マンは、お客様から無理難題を押し付けられたり、いくら残業しても終わらない業務量を抱えた経験がある方も多いでしょう。理不尽なストレスに耐えた経験はフリーランス活動にも役立ちます。なぜなら、フリーランスは自分で自分の身を守るしかないからです。

たとえば、差し迫った納期や、クライアントからの幾度となく指摘されるダメ出しなど、ストレスを感じる瞬間はたくさんあります。そのときにストレスに耐えた経験があるかないかで、気の持ちようが大きく変わります。

数字に対するコミット力

営業マンの多くは、ノルマや営業目標を課せられ、それを期日までに達成することが求められます。フリーランスになれば、自分で目標を立てることになります。たとえば、月収50万円稼ぎたいと目標を立てたならば逆算して、いつまでに何をするか、だれになにを売るかを考えることが必要です。

そうした数字に対する意識は身体に染み付いているはずですし、自分が立てた数字目標から目を背けずに向き合うことでおのずと達成が見えてきます。

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