こんにちは、タカハシです。
以前はリクルートで求人広告の営業をやっていました。
売れない時代が長かったので、悩みも尽きませんでした。
今日も売れなかった。どうやったら売れるようになるんだろう。
このような感じでした。
きっとこのような悩みを持つ営業マンの方は多いかと思いますが、今回はぜひやってみて欲しいことをお伝えしたいと思います。
営業の悩みはお客様に相談してみましょう
やってみてほしい事とは、
お客様に、「自分は営業が全然できなくて困っています。どうしたら良いと思いますか?」と相談することです。
そんなことお客様に対して失礼じゃないか!と思うかもしれません。
でも大丈夫です。むしろこの質問をすることで、逆にお客様との信頼関係を深まります。
お客様に営業の相談をするべき理由
理由は3点です。
・経営者や企業の役員などトップ層は元トップセールス営業マンだったことが多い
・ほとんどの経営者は、創業したての頃は自分で営業して取引先拡大をしているので営業の気持ちがわかる
・自分が苦労しただけに、若い営業マンに色々教えたいと思っている
なので、経営者に営業について質問をすると、武勇伝から失敗談まで色々な話題が出てきます。
経営者は営業出身者が多い
実際に日本を代表する大企業の社長もトップセールスが多いです。
・サイバーエージェントの藤田社長
・USEN-NEXT HOLDINGSの宇野社長
・リクルートの峯岸社長
など、他にも沢山います。
経営者というのは、始めはたった1人で商売を始めて、忙しくなっていく内に自分ひとりで対応しきれないから、人を雇っているわけなので、経営者=営業マン なんですよね。
そんな質問をしたら、失礼に思われるんじゃないかと不安な方へ
営業マンは堂々としていなければならないと思うかもしれませんが、実際は逆に弱みをさらけ出した方が、距離が近づきます。
あなたも、常に上から目線で話しかけてくる人と、自分の悩みや弱みを正直に話してくれる人とではどちらに親近感を覚えますか?
特に経営者はお金や生活に余裕があるので、悩んでいる人に対して優しいです。
もちろん、中には口調が厳しい経営者もいますが、それも愛情に裏返しだと思います。
これが重要。アドバイスをもらったら、即実践して感想を伝える
お客様に悩みを打ち明けて色々アドバイスをもらったら、「ありがとうございます」で終わりにするのではなく、必ず実行しましょう。
「〇〇社長に教えてもらったやり方を先日早速実践してみました。そしたら、契約に結びつきました!本当にありがとうございます。」
と連絡をすると、自分のことのように喜んでくれるでしょう。
逆に、せっかくアドバイスをしたのにその後、音沙汰なしでは信頼がなくなります。
お客様はそういうところもしっかり見ています。
どうしても質問出来ない方へ
やっぱりどうしても、こわくて質問できない。自分をさらけだすことが苦手という人は、
経営者の自伝系の本を読みましょう。
それだけでも、営業の苦労や、営業の本質に触れることができます。
大企業の社長と直接お会いできる機会は、そうそうありませんが、本であればいつでも考えや価値観に触れることができます。
以上です。
では、また!
PS、最後におすすめの経営者の本を紹介します。