こんにちは、タカハシです。
僕は求人広告営業として10年(某大手求人広告会社で7年、代理店で3年)経験しました。
営業マン時代には、週1冊、年間50冊以上の本を読んでいました。
そんな中でも、これからを生きる新人営業マンや、現在伸び悩んでいる営業の方向けの本を紹介します。
- 営業の一流、二流、三流
- 伝え方の教科書
- 営業はいらない
どれも、参考になります。ぜひ手にとってみてください。
求人広告営業として成長したいなら読むべき本
繰り返しですが、下記の3点です。
- 営業の一流、二流、三流
- 伝え方の教科書
- 営業はいらない
順番に解説していきます。
営業の一流、二流、三流
リクルートでトップ営業マンとして活躍し、その後リクルートの子会社で代表取締役も務めた、伊庭さんの本です。
内容としては、
各営業シーンにおいて、三流の場合、二流の場合、そして一流の場合はこうする。と言ったケーススタディ方式で書かれています。
自分の営業シーンが想像出来る部分も多いので、「あー、自分は二流の対応だったな」と振り返ってみれることが多いです。
やはり現場に出ていた方が書いた本だけあって、どれもすぐに実践できるものばかりです。
普段読書に馴染みのない方でも、読みやすい内容なのですぐに読めますよ。
ただ注意点があります。
読書は読んで終わりではなく、書かれていることを実践し習慣化することが目的なので、ぜひ営業バッグに忍ばせて、移動中や商談の合間に繰り返し眺めることをオススメします。
伝え方の教科書
- わかりやすい伝え方には4つのステップがある
- 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする
- 相手に伝わる日本語を使う
- 話を正しい順序で組み立てる
- 相手に伝わる言葉に言い換える
営業マンとしては、どれだけ熱意を持っていたとしても、具体的に何をどうすべきかを理路整然と話せなければ、相手は動いてくれません。
むしろ、「人はいいけど、頼りにならなそう」というレッテルを貼られてしまいます。
対面にしろ、オンラインにしろ、メールにしろ、営業マンのコミュニケーションの大半は言葉です。
正しい言葉使い、伝え方の順序を組み立てることで、伝える力は格段に上がります。
在宅時間が増えている今だからこそ、伝え方力を見直せるチャンスでもあります。
伝え方の重要性ついては、以前こちらの記事でも紹介しています。
その話し方は相手に伝わっていますか?【営業は話し方を磨くべき】
営業はいらない
最後はこちらです。
帯はホリエモンが出ていますが、ホリエモンの本ではなく三戸政和さんという方の本です。
- 日本の営業マンの数はこの20年間で100万人消滅した
- 理由は、従来型ビジネスモデルの限界とテクノロジーの発展
- これから営業マンはどう生きるべきか
今まさに営業マンとして活躍している20代・30代の方にとっては、かなり衝撃的なタイトルでもありますが、内容としては営業マンを批判している内容ではなく、営業マンだからこそ培われた能力があり、その能力をもっと活用することでキャリアアップ・自己成長に繋がるという内容です。
どの道、一生涯同じ会社や、同一職種で務めあげるということが難しくなっています。むしろ経験と経験の掛け合わせで、自分の得意なこと・好きなこと・自分しか出来ないことで生きていける時代となってきましたので、今営業マンとして駆け出しの方や、ある程度年数が経った方も、「期限を決めて、そこまではとにかく一気にやりきる」というキャリアの選択もありだと思います。
自分の将来をデザインしていきたい方は、ぜひ読んでみてください。
迷ったら買うべき
以上で3冊終了しました。
どれも、普段あまり本を読まないという方でも、読みやすい本ですので、ぜひ手にとってみてください。
スタバ2回我慢するくらいで1冊読めます。飲み会1回我慢するくらいで3冊読めます。
成果とは、結局は行動からしか生まれません。
悩む時間がもったいないので、気になったらポチりましょう。
それくらいフットワークが軽い方が、結果に繋がります。
図書館も有効ですよ
それでも、お金が厳しいという方は図書館にいきましょう。
図書館は無料で借りれます。
(現在はコロナで営業自粛している自治体も多いと思いますので、事前に問い合せてみてください)
最後に伝えたいこと
今回は3冊の本を紹介してきましたが、最後にお伝えしたいことがあります。
- 読んで満足しない。書いてあることは1つ以上実践する。
- 習慣化するまで繰り返す。
- 実践して上手く行ったことを書き出す、人に伝える。
本を読んでいるけど成長感がないという人は、読んで満足していることがほとんどです。
まずは、一つでいいから実践しましょう。そして、一回やっただけでは、身についたとは言いません。
「知っている」レベルから、「出来る」レベルに上げるためには、繰り返し実践することが大切です。
そして、上手く行ったことは、書き出すか、人に伝えましょう。
人に伝えることで、スキルとして体系化されます。
本を読む(インプット)→実践する・伝える(アウトプット)
を繰り返していく内に、成長が実感できるようになりますよ。
営業マンとしての成長を願っています!
以上です。
今回も読んでいただきありがとうございました。