【結論】靴が汚い営業は売れない。営業の靴磨きは歯磨きと同じくらい重要

【結論】靴が汚い営業は売れない。営業の靴磨きは歯磨きと同じくらい重要
・おしゃれの基本は足元から
・相手の足元を見る

という言葉があるように、足元というのは、他人から良く観察されるポイントです。

ちなみに、足元を見るという言葉の語源をご存知でしょうか?

引用:【足元を見るの語源・由来】 街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)が旅人の足元を見て疲れ具合を見抜き、それによって値段を要求していた。 客は法外な値段であっても疲れていればその金額で了承してしまうことから、相手の弱みにつけこむことを「足元を見る」や「足元につけこむ」と言うようになった。

つまり、相手から下に見られるということです。逆にいえば足元をしっかりとすれば、下に見られることはありません。

お客様相手とはいえ、必要以上に下に見られるとビジネスシーンでは不利になります。そのため、靴磨きは営業マンにとっての基本行動です。

とはいっても、実際はこのように考える方も多いはずです。

靴磨きは正直めんどくさい。

そうです。確かに靴磨きは非常に手間が掛かります。まともにやると1足1時間弱掛かります。

しかし、きちんと靴を手入れをして常に綺麗な状態を保てば、営業で取引先から信頼される可能性が高まります。

歯磨きは毎日すると思いますが、靴も同じように磨くことを習慣化しましょう。

靴磨きの必要性

経営者や富裕層など、成功している人は靴磨きをしている人が多いです。靴を綺麗にする=お金持ちになる、というわけではありませんが、靴が汚れているとお金の縁から遠のくようです。

なぜ、お金持ちは足元にこだわるのかというと、その理由は2つあります。

  1. 物を大切にしているため
  2. 他人に不快感を与えないため

物を大切にしているため

安いビジネスシューズを何回も買い換えるよりも、多少値段が張っても質の良い革靴を10年以上履き続けます。反対に、安いビジネスシューズは、すぐにボロボロになります。

逆に本革で作られた一足5万円前後するような革靴は、きちんとメンテナンスをすれば、何十年と履き続けられます。履いている内に皺(しわ)が入り、味も出てきます。

1足1万円の靴を年間2回買い替えたら10年で20万円ですが、1足5万円の靴を5年で買い替えたとしても10万円ですので、トータルでお得になります。

他人に不快感を与えないため

革靴を綺麗にしている人は、他人の革靴の汚れがすごく気になります。

普段靴を綺麗に扱っている人はそれが当たり前と思っています、そうした方達からすると靴が汚れている人に対してだらしなさや不快感を感じます。

めんどうくさいという理由で靴を汚れたままにしていると、「この人は、自分を律することができない人なんだな」と、相手からは見透かされます。

靴磨きを習慣化するポイント

靴磨きを習慣化するポイント

  • 家についたタイミングで玄関で磨く
  • ブラシを玄関に置いておく
  • 馬毛ブラシで毎日磨く
  • 週1(5回履いたら)はクリームで磨く

私も、営業マン時代靴磨きを習慣にしていました。鏡面加工もしていたので、自分の顔が靴の表面に映り込むくらい輝いていました。会社の上司やお客様からは「いつも靴綺麗だね」と言われていました。

それだけ、相手も見ているということです。

靴磨きのやり方がわからない人へ

おすすめはYouTubeです。磨き方を解説している動画が沢山あります。文章で解説されるよりも、動画で見たほうが、理解しやすいです。そのまま真似るだけなので、即実践できます。

靴磨きセットは初めから高い物を買わなくても大丈夫です。

とりあえずは100円ショップで売っているものでも充分です。

習慣化が出来てきたら、徐々に本格的なアイテムを揃えていきましょう。

PS.私のオススメはサフィールです。特に、初心者の方にはスターターセットをおすすめします。

週1回位の靴磨きであれば、1年以上使えます。プレゼントにも喜ばれますよ。

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