「求人広告営業に興味があるけど、自分に出来るかな?」「そもそも求人広告営業って何をするの?」
もし、あなたが将来に向けて成長をしたい。若い内に人脈やビジネススキルを身に付けたい、といったように、比較的成長意欲が高い方でしたら、求人広告営業はとてもオススメな職業です。
なぜなら、僕も25歳の時に、中途で某大手求人広告会社に転職をしました。たまたま見つけた求人広告の内容に惹かれ出会ったのが、求人広告営業の仕事でした。そこからその会社で7年、その後転職し求人広告代理店で3年。合計10年間、求人広告営業をやってきましたが、圧倒的に成長をすることが出来ました。
仕事しての喜び、達成感、充実感。逆に、悔しかったこと・逃げ出したくなるようなキツい経験もありましたが、それを乗り越える度に、僕は成長をし続けてこれました。
この記事では、当時の僕のように、キャリアも、お金も、大した学歴もない方でも、求人広告営業という仕事を通じて、圧倒的に成長が出来るということをお伝えしたいと思います。
「迷っていたけど、自分はやっぱり成長したい」「周囲からは止められたけど、自分は挑戦したい」と思って頂けたらと思います。
求人広告営業の仕事内容
求人広告と、求人広告営業の仕事内容についてお伝えします。
求人広告営業の役割
世の中には、人材を採用したい企業・店舗(クライアント)がいます。
また、仕事に就きたい、転職をしたいと考えている求職者(カスタマー)がいます。そのクライアントと、カスタマーを橋渡しをすることが求人広告の役割です。
そして、その求人広告に掲載するためには、掲載費用が掛かります。
広告枠の大きさ、掲載期間、メディアの種類(例えば、紙面かWEBか)の掛け合わせによって、掲載料金が異なります。
料金は様々で、1週間掲載で1万円程度〜何10万円とするものもあります。
求人広告を掲載する企業の目的は、「自社にとって優秀な人材の採用をすること」です。
その、自社にとって優秀な人材というのが、企業によって、また仕事内容によって定義が異なります。
例えば、一般的には東大出身で頭脳明晰、話し方も論理的で、行動力・実行力も兼ね備えている。
みたいな人材は超優秀な人ですが、食品工場のライン作業スタッフの採用にそうした人材は果たして必要でしょうか。
むしろ、同じ仕事を淡々と繰り返すことが得意で、その中でも創意工夫をしながら作業効率を上げていける人であれば、
学歴とかはあまり関係なさそうですよね。
そのように、その企業の採用要件にあった、人材をイメージし、言葉で定義しながら、どの求人メディアを利用することが最適であるか。またどんなキャッチコピーを用いてメッセージを発信するか、をプランニングすることが求人広告営業の役割です。
なので、採用に困っていない企業(お店)に対して、無理矢理に広告枠を売り付ける仕事では無い。ということをご理解いただければと思います。
求人広告営業で得られるメリット
- 幅広い業界・職種の仕事に携われる
- 感謝される
- 行動した分の成果を体感できる
- 成長スピードが早い
- 人脈が作れる
- 営業力が身につく
幅広い業界・職種に携われる
求人広告営業の対象となるお客様は、全業界・業種です。
なぜなら、「人材を採用したい。」というニーズがあれば、お客様になり得るからです。
僕自身、企業規模は個人経営の居酒屋さんから東証1部上場企業まで、業界も飲食店・介護・クリニック・ビルメンテナンス・運送会社・税理士法人・不動産・アパレル販売、、、。といったように、業界規模・ジャンル問わず担当していました。
25歳で営業に転職した時は、世の中のことが何もわからない、世の中にどんな仕事があるのかもわからないような世間知らずでしたので、求人広告営業を通じて、多くの業界・仕事を知ることが出来ました。
求人広告で人材採用をするにあたって、その業界のことをリサーチしたり、お客様からお話をお伺いしたり、活躍されているスタッフさんがどういう所にやりがいを感じているのかを聞く事で、その仕事に必要な能力や、マッチする人材要件を知ることが出来ました。
心から感謝される
求人広告で、いい人材の採用が出来た時は、お客様から心から感謝されます!
「○○さんの広告で良い人採用出来たよ!」
「今までは別の会社に求人はお願いしてたけど全く応募すらなかったんだ。○○さんにお願いしたら今までの10倍応募きたよ!」
「以前採用したバイトの子、めちゃくちゃ頑張ってるよ!お陰でお店の売上も上がったよ!これも○○さんが作ってくれた広告のお陰だね!」
といったお言葉を頂くことは沢山あります。
個人的には、仕事は”お金を得ることだけ”が目的になってしまうとシンドイと思います。
お金も大事だけど、感謝される、認めてもらえる、といった承認欲求を満たすことも大切だと感じています。
行動した分の成果を体感できる
これは、求人広告に限らず多くの営業職(ルート営業は違うかもしれません)に当てはまると思いますが、行動した分の成果を体感できる仕事でもあります。
ここでいう行動とは、お客様の悩みを聞き、解決策を提案することです。
お客様が今どんな状況にあるのか、まめに連絡をする。関連ありそうな情報提供をする。
悩んでいるお客様に対しては、解決策を検討し、具体的な企画に落とし込む。
そうした行動を繰り返す内に、お客様は「困ったら○○さんに相談しよう」という関係性が作られます。
その内に、実際に仕事を依頼いただくようになり、成果(売上)として繋がっていきます。
現在はコロナウイルスの影響もあり、従来のように外回りは出来ませんし、インターネットの発達により、競合も多いですが、本質はこれからも変わりません。
- お客様のことを誰よりも知っている。
- 真っ先に悩みを相談してもらえる信頼関係を作れている。
この2点が重要と考えています。
成長スピードが早い
求人広告営業は成長スピードが早いと言われます。
理由としては
- 企業の社長や、人事部長など役職が上の方に会える機会が多いから
- 毎週締め切りがあるから
と考えています。
中小零細企業では、人事部門を置いていない会社も多いので、人材採用に関しては、社長が打ち合わせから、応募者との面接までやるケースがほとんどです。そのため、20代そこそこの若い営業マンが、社長相手にプレゼンをするんです。
社長は自分の会社の未来を担う人材採用を、あなたに任せています。そのため、生半可なプレゼンでは、「ウチのことわかってない!」と怒られてしまうこともあります。
でも、本気で考えて、お客様の為を思って考え抜いたプレゼンに対しては、「わかりました!○○さんが、そう仰るなら、このプランでいきましょう!」と言っていただけます。
社長にプレゼンを受け容れてもらえた瞬間は達成感もあり、営業としての醍醐味ですよ。
また、毎週締め切りがあるのも、あなたの成長を早めるきっかけになります。
野球で言えば、それだけバッターボックスに立つ機会が多いということ。
原稿の締め切り日は、独特の緊張感がありますが、営業として目標達成にこだわって最後まで粘り強く、お客様と連絡を取り合います。結果が良い週もあれば、思うように行かなかった週もあるでしょう。でも、その週がダメでも、翌週また頑張れば良いんです。
毎週締め切りがあることで、気持ちをリセットしやすいのが特徴です。
人脈が身につく
先ほどもお伝えしましたが、幅広い業界・業種、さらに経営者と接する機会が多いので、幅広い人脈が身につきます。
特に経営者の方は、事業発展に向けて、常に先々のことも考えています。新しいビジネスチャンスを作るために、目先のことだけではなく、未来のこともお話をお伺いすることで、あなたの視野も広がっていくはずです。
また、一生懸命頑張っていたら、「○○さん、うちで働かない?」と引き抜かれることもあるかもしれません。
もしくは、あなたが「将来はこんなことやりたいんです!」と夢を語っていたら、お客様が「それならウチで出資するよ。」とか「知り合いでそういう事業をやっている人がいるけど紹介するよ。」と言って頂けるかもしれません。
実際に僕も、会社を退職する際に挨拶回りをした際に、「タカハシ君、次何やるの?フリーランスならうちの仕事手伝ってよ」「今度新しい事業を始めるんだけど、あなたの力を貸して欲しい」「困ったらいつでも相談に来て」と言ってくださるお客様が何社もありました。
人脈は財産です。
営業力が身につく
ここでいう営業力とは
対人コミュニケーション力
信頼性
課題発見力
企画提案力
計画力
実行力
工程管理力
他にもありそうですが、一旦はこんな感じです。
営業を通じて、こうした能力を身に着けることができます。
また、求人広告営業としては
- マーケティング力(市場分析)
- 文章力
- 論理的思考力
などが身に着けることができます。
もし、あなたが将来何か自分でビジネスをやりたいと思った時に、作っただけでは誰も買ってくれません。
お金を払ってでもその商品や情報が欲しいと思う人(ターゲット)に対し、サービスとして流通させることで、購買に至ります。
いわば、営業力は全てにおいて基本であると考えています。
営業はビジネスの基本。新卒の頃の話
僕は、求人広告営業をやる前は、新卒で山形県の牧場レジャー施設に勤務していました。
そこで、手作りでソーセージとかベーコンを作っていたことがあります。製造後は、百貨店やイベントでの対面販売も行いました。
とても美味しいソーセージで、召しあがってくださった方は「こんな美味しいソーセージ食べたことがない!」と感動してくださったことも沢山ありました。
ただ、売上自体はあまり良くありませんでした。社長は、売上が悪いからという理由で、原価を下げるために原材料を安いものに切り替えていきました。そうすると当然、味が落ちます。これまで美味しいと食べてくださったお客様から「最近味変わった?昔の方が美味しかった」と言われるようになりました。そして、また売上は下がっていきました。
元々町営の施設で、それを民間で委託運営していたので、誰も流通の仕組みや、どこにどうやって営業したら良いかわからなかったのです。その時に、「いくら良いものを作っても、多くの人に認知されなければ、売上にならないんだな」と痛感しました。そのこともあり、営業をイチからやってみたい。そして、どうせやるならノウハウがしっかりしてる大手で働きたいと思いました。
営業を経験した今なら、あの時もっとこうしていれば、売上が上げられた。と思うことは沢山あります。
なので、あなたがもし将来やりたいことがあるなら、たった1年でも良いから、営業を経験してみることをお勧めします。
まとめ
- 営業はビジネスの基本。対面からオンラインに移行しても本質は同じ
- 求人広告営業は世の中のことを幅広く知り、人脈も作れる
- 行動した分成果が出る。圧倒的スピードで成長できる
営業をどっぷりやろうとするとストレスも多いかもしれませんが、「やりたいことを実現するための、ステップとして営業を経験しておく。」位でも良いと思います。実際、僕がいた会社ではそういう人が沢山いました。本当にやりたいことは別にあるので、そこまで会社にしがみついたりしませんし、みんなその一瞬一瞬を夢中になって働き、仲間と楽しく仕事をしていました。
逆に、「何ができるかわからない。」「でもこのままではいけないと思ってるし、成長したい。」と考えている方は、ぜひ求人広告営業にチャレンジしてみてください。
きっと1年で大きく成長した自分に会えると思います。