こんにちは、タカハシです!
営業マンは見た目が大切!営業は第一印象が大事!という言葉は昔からよく聞きますよね。
これに関しては、100%同意です。
いくらサービスが画期的でも、商品力があったとしても、営業マンの印象が悪ければ、「この人から買いたくない」と思われてしまいます。
こちらをご覧になっている方は、少しでも第一印象を良くしたいと考えていて、常日頃から見た目や第一印象に気を配っているかと思いますが、今回紹介するのは、「第一印象を、更に良くするコツ」について解説をしていきます。
なので、
「頭に寝癖は付けないようにしましょう!」
とか
「笑顔を作って印象を良くしましょう!」
みたいな一般常識的なことは、ここではお伝えしません。
更に相手に対して好印象を与えるためのコツをお伝えします。
では早速いきましょう!
第一印象を更に良くするコツ1 小物にこだわる
自分の営業バッグの中身を見返してみてください。
- ボールペン
- 名刺入れ
- ノート
- 手帳
- スマホ
- ファイル
色々な物があると思いますが、全てこだわって選んでいますか?
意外とお客さまは相手の持ち物を見ているものです。
例えば、ボールペンです。
100円ボールペンや、販促品のボールペンを使ってませんか?これはNGです。
例えば、契約書の取り交わしの際、お客様からサインを頂くことがあると思いますが、これは互いの契約を取り交わす、ある意味重要な儀式ですよね。
儀式は、いかに特別な時間に演出するかが重要です。
結婚式だって、片言の外国人が愛を誓わせたり、披露宴で司会者を立てたり、演出があるから記憶に残ったり、感動したりしますよね。
もはや全て演出です。片言で話してるから良いんです。あれがただの日本人のおじさんだったら特別な感じしないですからね。
営業シーンにおいては、それは契約時です。
100円ボールペンでサインするのと、高級ボールペンでサインするのとでは、気持ちの入り方が異なります。
営業マン自ら、そっとボールペンをお渡しし「こちらお使いください」と伝えるだけで、お客様の気持ちも高まります。
逆に、販促ボールペンを使っていると、お客様によっては「安く扱われている」と感じる方もいます。
ホテルだって、記帳する時、オシャレなボールペンが置いてありますよね。もしあれが、役所においてあるような、書きづらいボールペンだったら、「おもてなしされてないな」と、テンション下がりますよね。
それと同じです。
高級といっても、何万円もするような高いものでなくても大丈夫です。
1本1000円位のものでも、十分高級感がありますので、そちらを使いましょう。
ちなみに僕は、妻からプレゼントしてもらった、カランダッシュを愛用しています。
お客さまからも「それカランダッシュですよね!」「素敵なボールペンですね!」と逆に話を振ってもらえることも多く、仕事を任せてもらえることもありました。やはり、そうした時に「営業マンは見られてるんだな」と感じました。
営業マンの持ち物は、相手に自分を印象付けるための演出ツールと思い、1つ1つこだわりましょう!
第一印象を更に良くするコツ2 靴を磨く
こちらは、実際に靴が綺麗な営業マンが少ないと感じるので、あえて書きます。
悪いことは言いません。
靴は毎日磨きましょう!
いくら髪型が、バッチリとセットされてても、スーツがビシッと決まってても、顔がいくらカッコよくても、スタイルがシュッとしてても。
靴が汚れていると全てが無駄になります!
逆に、靴だけ綺麗の方が印象良くなります。
もはや、靴だけでその人を印象付けられるといっても過言ではありません。
要は、営業マンにとって靴磨きは歯磨きと一緒です。
なので、お客さまからしたら、靴が汚い営業マンを見たら、
歯磨きしていない、口が臭い人
と思われるのと同じです。
靴が汚い=虫歯だらけの口内 です。
なので営業マンなら、靴磨きはマストです。
理由を述べることもできますが、理屈抜きに、歯磨きと同じように習慣にしましょう。
(歯磨きするのに、理由から考えてやる人いませんよね。)
磨いて無い方は、知らず知らずの内にかなり損してますよ。(相手はわざわざ、汚いとは言ってくれません。関わらなければいい話ですからね・・・。)
第一印象を良くするコツ3 スーツはジャストサイズ
肩幅や、ウエスト周り、裾の長さなど、サイズは合っていますか。
サイズが合っていないスーツは、どうしてもだらし無くみえてしまいます。
余程、シミで汚れていたり、擦り切れていない限りは、マイナスになることは無いかもしれませんが、プラスになることもありません。
どうせなら、好印象を与えられた方がいいはずなので、スーツのサイズ選びはきちんと行いましょう。
ここで、大事なのは、第三者目線に立つことです。
よく、「自分は大きめのサイズが好きだから」とか、自分の好みで選ぶ人がいますが、仕事着に関しては、自分の好みではなく、まずは相手ファーストで考えましょう。
営業マンなら尚更、相手から信頼を得ること一点にフォーカスすべきです。
また、「自分は外見ではなく、中身で勝負したい」という場合ですが、第一印象で「なんか頼りなさそうだけど大丈夫かな」と、相手に与えてしまってからでは、取り返すことに時間が掛かります。
その後何度も会う可能性がある人であれば(例えば会社の人)、外見よりも中身で評価されるようになりますが、営業マンはお客さまと会う頻度は、多くても1週間に1度。だいたいは1ヶ月に1度です。
だからこそ、1度の機会で自分のことを印象づける意識を怠ってはいけません。
どうやったら、第三者目線でサイズ選びに失敗しないか。をお伝えします。
それは、
「身近でファッションに詳しい人、または見た目に対して厳しい人と一緒に選んで貰うこと」
です。
お店の人に相談するのも良いんですが、販売員によっては、「最終的にはお客さまの好みで」と判断を委ねられることが多いです。
なぜなら、販売員の目的は、売上を上げることなので、顧客である自分の機嫌を損ねるようなはっきりしたことはあまり言ってこないのです。
これだと、結局は「うーん、自分はやっぱり大きめのサイズの方が合ってる気がするな」と、自分好みのスタイルから変わりません。
そうではなく、ズバッと言ってくれる人に選んでもらいましょう。
「それは似合わない」「こっちの方がいい」とはっきり言ってもらったほうが早いです。
自分はお金さえもっていけば良いんです。
ちなみに、僕の場合はスーツ選びは、妻に全て任せています。
結婚したてのころに、
「前から思ってたけど、スーツのサイズ感がおかしい。」
「え?そのネクタイ自分で買ったの?柄がださい。」
と言われ、
買って1度しかつけてなかった、1本5000円のネクタイで涙を拭い、その場でゴミ箱に捨てました
それ以来、「スーツ買いに行きたいので、僕に似合うものを選んでください。もちろんランチ付きです。」と言って、付き合ってもらっています。
おかげで、自分でスーツ選びする無駄な時間(と、ダサいと言われて心が傷つくこと)が、僕の人生から無くなったので、とても心が軽くなりました。
まとめ
自分の見た目は、なかなか客観視するのは難しいかもしれませんが、まずは率直にアドバイスをもらったりすることや、営業として人目に触れるものに関しては、少しこだわりを入れてみる。ところからぜひやってみてください。
お金を掛けなくても、ちょっと意識を向けるだけで、清潔感や、オシャレな印象を与えることは可能ですよ。
以上です。
今回も読んでいただきありがとうございました!