Airworkとengageの違いとは?機能・特徴の違いを徹底解説!

この記事では、Airwork(エアワーク)とengage(エンゲージ)の違いについて解説します。無料採用管理システムの中で人気がある2つのシステムですが、大きく4つの違いがあります。

この4つの違いについて理解することで、Airworkとengageどちらを導入するべきか選択しやすくなるので、ぜひ参考にしてください!

採用ホームページ(AirWORK採用管理)作ります 元リクルートMVP営業、現役SEOライターが採用サイトを作成

Airworkとengageは無料で使える採用管理システム

採用管理システムとは

採用管理システムとは、採用フローをサポートするシステム全般を指します。また、このような採用活動におけるさまざまな情報を管理するシステムは「ATS(Applicant Tracking System)」とも呼ばれています。

近年の人材不足により、企業にとって人材の確保は難易度を増しており、莫大な費用をかけて採用活動を行なっている大手企業も少なくありません。このような状況下で、中小企業にとっては、社員や企業資金などの限りあるリソースを有効利用して採用活動をすることが求められます。

採用管理システムでは、採用ページの作成から応募者情報まですべての情報を一元化して管理するため、より効率的に採用活動を行なうことができます。また、大手求人サイトへ自動で求人掲載ができるため、多くの求職者へリーチし、採用数や応募エントリー数を伸ばしていくことが可能です。

下記では、数ある採用管理システムの中でも、無料で使用できる人気のシステムを2つ紹介します。

Airworkの概要

Airwork(エアワーク)とは、リクルートが提供する無料の採用管理システム(ATS)です。80種類のデザインからテンプレートを選択し、最短5分で採用ホームページを作成することができます。他にも、求人ページの作成から応募者管理まで採用フローに関わるすべての機能を無料で利用することが可能です。

また、Airworkを導入することにより、リクルートグループが運営する世界No.1求人検索エンジン「Indeed」や「Googleしごと検索」、「Yahoo!しごと検索」等にも自動で求人を掲載することができ、多くの求職者へのリーチにつながります。

engageの概要

engage(エンゲージ)は、エン・ジャパンが提供する無料採用管理システム(ATS)です。デザインテンプレートが用意されているため、画像や動画、テキストを入力するだけで優れた採用サイトを作成できます。

また、Airworkと同様に、engageで作成した求人は、「Indeed」や「Googleしごと検索」等に求人を掲載することが可能です。加えて、エン・ジャパンが提供する転職サイト「エン転職」の会員には無料でスカウトメールを送信し、応募を促進することができます。

Airworkとengageの違いを解説

ここでは、無料採用管理システムAirworkとengageの違いについて解説します。

Airworkとengageともに採用サイトや求人広告の作成など採用フローで必要な機能について無料で使用することができます。その中でも、導入システムを選択する際に必要な4つの違いについて説明します。

デザインテンプレートの数

サイト作成時に選択できるデザインテンプレート数は、Airworkの80種類に対してengageは10種類です。Airworkの方が多くのテンプレートからサイトを作成できるため、自社に合ったアレンジをすることが可能です。

動画挿入の有無

Airworkは、画像の挿入や文字の入力をすることによって採用サイトを作成します。一方で、engageは、画像や文字に加え、動画を挿入することが可能です。企業の雰囲気や求人情報に関して動画を通して求職者に伝えられるメリットがあります。

Indeed 上位表示機能

Airworkとengageともに、Indeed の上位表示オプション(有料)があります。

「Indeed」上位掲載オプションを使用することにより、短期間での集客、狙ったターゲットへの訴求につながります。

加えて、engageは、エン・ジャパンが運営する「エン転職」会員に対してスカウトメールを送る機能が付いています。「エン転職」にすでに登録している求職者への応募促進になり、幅広いターゲットへのリーチにつながります。

ダイレクトメールの有無

engageは、狙ったターゲットに向けたダイレクトメールを送ることが可能です。一方、Airworkではダイレクトメール機能はありません。ただし、過去に応募してくれたユーザーに対して、メッセージを送ることができます。そのため、「今回は採用を見送るけど、また機会があれば連絡をしたい」といった人に再度アプローチすることができます。

このように応募者データを自社の採用活動に活かすことを「タレントプール」と呼び近年注目されています。

Airworkとengageの違いまとめ

下記、Airworkとengageの違いについてまとめています。

Airworkengage
採用サイト、求人広告作成
応募者管理機能
求人サービスとの連携
デザインテンプレート数8010
動画の挿入×
エン転職会員へのメール×
Indeed内での上位表示
自動返信メール×

Airworkとengageはどちらを使うべき?

Airworkとengageの違いについて解説しましたが、結局どちらを使うべきなのか?

答えとしては、「使い勝手を選ぶならAirwork」「動画を入れたいならengage」です。

Airworkが向いている人は、自社にあったアレンジをしつつ、かんたんに採用システムを利用したい人です。Airworkでは、80種類のテンプレートから選択できるため、他の企業と類似することなく独自の求人サイトを作成することができます。

一方、engageが向いている人は、動画を通じて求人情報や社内雰囲気を伝えたい人です。文字ベースよりも動画で訴求した方が伝わりやすい場合もあります。

両システムともに、多くの求職者が集まっている世界最大級の求人サイト「Indeed」にクローリングされ自動で「Indeed」内で求人が掲載されます。そのため、集客の面では大きな差はなく、どちらのシステムが優れているかを判断することは困難です。好みによっても変わるため、導入事例を比較して選択することが1つの手段となります。

Airwork・engage制作ならお任せください!

この記事では、Airworkとengageの違いについて解説しました。

どちらも無料で利用できる上に、デザインテンプレートも用意されているので、写真の挿入や文字の入力をするだけで、だれでもかんたんに自社オリジナルの採用ホームページを作成することができます。

ただし、いくら見た目が良くても、求職者が「この会社で働きたい」と感じるのは、自社の雰囲気が文章や写真などで伝わるかどうかです。さらにいえば、そもそもどんな人をターゲットにしているのか?によっても伝えるべき情報は異なります。

もし、「どのような文章を書いたら良いかわからない。」「自社の魅力を上手くアピールできない。」といったことにお悩みでしたら、ぜひ私にお任せください。

求人広告営業10年のキャリアを持ち、現在はフリーランスとして全国の企業様の採用活動を支援しています。

オンラインでのお打ち合わせも可能ですので、お気軽にお申し付けください。

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