「クラウドソーシングの募集案件に何回も提案しているけど全く採用されない・・・」「やっぱり自分にはフリーランスは向いていないのかな・・・」
このようなお悩みをお持ちではありませんか。働き方の多様化に伴い、クラウドソーシングで活用する人が増えています。
その結果、人気案件ともなれば、数名の募集枠に対して100件近く応募が集まることも少なくありません。
そこで本記事ではクラウドソーシングで案件が取れない理由と解決方法を解説します。実際に、Webライターの私も紹介する方法を実践したことで、わずか1年で月収60万円以上を維持できるようになりました。
クラウドソーシングの案件獲得にお悩みの方はぜひご覧ください。
クラウドソーシングで案件が取れない理由
クラウドソーシングで案件を獲得する際、多くの場合は、募集中の案件に提案文を送り、採用されるのを待つという流れです。
しかし、その中でも採用される人とされない人が出てくるのはなぜでしょうか。
ここではクラウドソーシングで案件が取れない人が陥りがちの問題を解説します。
提案数が少ない
そもそも提案数が少なければ、採用される確率は低いままです。例えば、採用5名の案件に90名応募があった場合は、倍率18倍、採用率わずか5%程度です。
どんな人でも100発100中採用されることはありません。良くて10%くらいと考えたほうが良いでしょう。
つまり10件応募して1件採用されればいい位です。それにも関わらず、1〜2件応募して採用されないことに落ち込んでいては、案件がとれることはありません。
中には、「もしかしたら、10件応募したら5〜6件採用されてしまい、忙しくて手が回らなくなるかも」と妄想する方もいます。
しかし、初心者でそのようなミラクルは起きませんので安心して応募しまくりましょう。
提案文の内容がどれも同じ
提案文は必ず応募先ごとに内容を変えましょう。最近ではネットで検索すれば、応募文のテンプレートがたくさん見つかります。
しかし、そのテンプレートをみんなが使っていたら、発注者は「また同じような提案文が来た・・・」と感じるでしょう。
楽して作った応募文は必ず誰かも使っていますし、それでは全く意味がありません。
テンプレートはあくまでも、構成・全体の流れを抑えるために活用し、肝心の内容については、オリジナルで作るようにしましょう。
プロフィールの内容が薄い
クラウドソーシングでは自分自身のプロフィールを記載できる項目があります。プロフィールは企業のホームページのようなもの。
自分自身が何者なのか、何が強みなのか、どういった実績があるのかをわかりやすくまとめることで、自分の存在を伝えることができます。
クラウドソーシングを始めたばかりで何も実績がない場合は、これまでの仕事で培った経験や、他の人より詳しく語れること、仕事に対する意気込みなどを記載すると良いでしょう。
クラウドソーシングで売れている人は、非常にプロフィール文が充実しています。そうした方のプロフィールを参考に、自分自身のこともしっかりとまとめておくようにしましょう。
実績が少ない
クラウドソーシングでは、これまでに受けた仕事の件数や、クライアントの満足度・レビューなどを見える化できます。
それを元にクライアントは、「この人は経験豊富だからぜひ任せたい」と感じるもの。たとえば、実績1で評価5.0の人と実績20で評価4.8の人がいた場合、実績20の人が採用される可能性が高いです。
しかし、その場合「初心者のうちはどうやって実績を積めばよいか」と悩んでしまいますよね。
そこでおすすめなのが、まずは低単価の仕事でも積極的に受けることです。どんな低単価の案件でも、仕事をきちんと収めれば報酬も得られますし、実績になります。
私もWebライターの実績をつくるために、はじめは3000文字20記事で合計1000円の案件を受けたことがあります。
しかし、そこでクライアントにしっかりと満足いただけたおかげで、高い評価・レビューを頂けました。その結果次々と仕事を受けるまでになりました。
まとめ
クラウドソーシングは利用者数がどんどん増えています。それにより、人気案件に応募が集中してしまい、1案件あたりの採用率がさらに下がってしまいます。
今回紹介した内容をじっくりとご覧いただき、一つひとつ解消してみてください。