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【求人広告営業がキツいと言われる理由】実際のところをお伝えします

更新日:

こんにちはタカハシです。

転職サイトを見ていると、求人広告営業の募集をよく目にしませんか?

直販(メーカー)から代理店まで、扱っているサービスや企業規模は様々ですが、おそらくどの会社も雰囲気が良さそうに感じますよね。

でもこちらを読んでいる方の中には、

「求人広告営業の仕事はキツいから止めた方が良いと聞いた」

「転職口コミサイトでも悪い評価が多かった」

という情報を、見たり・聞いたりした方も多いかと思います。

全く、この仕事に興味がない方であれば、ここから先は読んで頂かなくて大丈夫なんですが、もし「でも少し興味あるんだよなぁ」と思っている方でしたら、この記事を読むことで少しは不安が払拭されるかと思います。

なぜなら、僕は某大手求人広告会社で7年、その後広告代理店で3年。合計10年間求人広告営業を行ってきました。

僕は基本的に飽き性ですし、コミュニケーション力も高くありません。「お前には営業なんて絶対無理!」と友人や家族にまで言われていました。確かに、キツい経験もありましたが、そもそも10年間もの間、同じ仕事を続けて来れた理由は、キツいこと以上にやりがいを感じていたからだと思います。

僕の経験談も踏まえて、求人広告営業の実態についてお伝えしていきたいと思います。

では早速いきましょう!

 

この記事の内容

  • 求人広告営業がキツいと言われる理由
  • やりがいを感じた瞬間
  • まとめ

求人広告営業がキツいと言われる理由

 

  1. 営業としての数字目標がある
  2. 広告の効果が出なければ無価値
  3. 業務量が多い、スピード感が早い

1、営業としての数字目標がある

これに関しては、営業職(ルート営業除く)であればどの会社も同じかとは思いますが、営業職の役割は、自社が扱っているサービスの契約を取ってくることです。

対象が法人ならBtoB、個人ならBtoC。また、商材が有形か無形かによって、難易度が変わってくると言われます。求人広告営業は、対法人の無形商材ビジネスです。(広告枠というモノはありますが、クライアントのニーズによって、キャッチコピーとか記載内容が変わってくるので無形です。そのため、クリエイティブな要素があります。)

ちなみに、無形商材の法人営業経験者は、転職時にも有利になることが多いです。

若干話が逸れましたが、求人広告営業にも数字目標があります。そのメディアが週間発行なのか月間発行なのかにもよりますが、締め切り日に合わせて、営業としての数字目標があります。

そして求人広告の発行日に合わせて毎週のように締め切りがあります。その中で、営業として週間目標があります。(週の目標ということで、週目(シュウモク)と呼んでいました。)

また、週目を足し上げて、月間での目標や、Q(クオーター=4半期)目標、半期(6ヶ月)目標があります。

目標数字の算出に関しては、その営業マンの経験年数、クライアント構成などによって変わります。なので、新人の内は目標は小さく、ベテランは大きいといった感じです。

そして、その個人の目標の達成率に応じて、インセンティブが支給されたり、給与やボーナスの金額が変動します。

なので、達成し続けていれば、基本給UP+インセンティブで結構稼げるということです。

(ちなみに、個人目標だけではなく、チーム目標もあります。)

ゆえに、求人広告営業は基本的に数字との戦いになります。週目達成まであと幾ら。Q目標まであと幾ら。みたいな会話が中心となって行くので、常に数字に対しては目を背けることはできない、ということを覚悟する必要があります。

2、広告の効果が出なければ無価値

営業マンは数字を達成することが使命とお伝えしましたが、お客様にとっては担当営業の数字達成は関係ありません。営業から提案を受けたサービスに満足するかどうか、です。

もっというと、求人広告に掲載することがお客様にとっての目的ではありません。お客様の目的は、求人広告に掲載したことで、応募が十分に集まり自社が採用したいと思う人材の採用ができるかどうか、です。

なので、求人広告を無理やり提案して申込を頂き、数字は達成したはいいが、その広告の効果が全くなかった。更には、その後のフォローが全くなかったでは、お客様も「結局自分の数字が欲しかっただけか」と感じられてしまい、お取引停止やお叱りの言葉をいただくこともあります。

あるべき営業としては、「お客様の満足を最優先に考え、お客様のためにできることを実践し、向き合い続けることで、より多くのお客様からの信頼を集めること。その結果として数字が達成できている状態が理想。」と言えます。

3、業務量が多い、スピード感が早い

先述したように、週間単位で締め切りがあるので、あっという間に時間が過ぎていきます。

特に求人広告営業は、成約したら終わりではなく、求人広告原稿作成・修正対応・原稿入稿も必要となります。

そのため、求人広告営業マンは売れれば売れるほど、どんどん業務量が増えるので、忙しくなります。逆に、売れてないから暇かと言えば、そうではなく、営業リストの作成や、営業活動(テレアポ、訪問、メール)などの実行が必要となりますので、置かれている状況によって、やるべきことは多様にあります。

特に締切日は忙しく、分単位・秒単位で動いていく感覚なので、メディアを扱っている広告会社というイメージで、仕事のダイナミックさを体感できます。

僕は面接を受けに行った時、ちょうど締切日のオフィス内を見学させてもらい、スーツを来た人達がオフィスを駆け回っている姿をみて「カッコいいな!」と思いました笑

なので、マイペースでのんびりタイプの人や、変に空気を呼んで周囲に声を掛けれないという人は、環境に慣れるのが大変かもしれません。逆に、テキパキ動くのが好き、物怖じしない人は、慣れるのが早いと思います!

(あくまでも慣れの問題です。僕も基本マイペース人間ですが、仕事に関してはテキパキになりました。)

やりがいを感じた瞬間

 

  1. 自分の頑張りを認めてもらえた瞬間
  2. 原稿の内容をお客様に褒められた&効果がでた瞬間

1、自分の頑張りを認めてもらえた瞬間

やはり、求人広告営業の仕事は、スピード感も早く、目標に対するプレッシャーもあるので、ストレスが多くなりがちな側面はあります。そうした特性もあってか、この業界は「モチベーションを保つ」ことに創意工夫をしている会社が多いです。

もちろん、給与が高いとか、インセンティブが出るとか、お金も大事なんですが、「喜び」とか「充実感」とか「達成感」ってお金だけでは測れないものですよね。そのため、お互いを賞賛し合う文化が各社根付いていることが特徴だと思います。

例えば、以前僕が勤めていた会社では「拍手と握手の文化」があり、Q目標を達成した時などは、同じオフィスの仲間が直接「おめでとう!」と言いながら握手をしに来てくれたり、「タカハシさんがQ目標達成しました!!」と報告を上げてくれて、みんなが拍手をしてくれたりしました。別な支社の人からも、”おめでとうメール”が届くこともありました。

そして、それは数字目標達成した時だけではなく、例えば「今月一番新規の営業を頑張った人」とか、数字以外の頑張りについても惜しみなく賞賛をする文化がありました。

初めは、こうしたことは照れくさかったのですが、やっぱり嬉しいんですよね!!

2、原稿の内容をお客様に褒められた&効果がでた瞬間

先ほど、求人広告は無形商材であるとお伝えしました。

例えば、A社というお客様に対し、タウンワークの1/4ページサイズくらいの原稿を提案したとします。

この原稿の内容は、営業マンによってかなり変わるのです。

さらに、それによる広告効果も大きく変わります。

同じお客様で同じ募集内容であったとしてもです。

なぜかというと、営業マンによって、お客様に対するヒアリングのポイントや、営業マン自身の大事にしている価値観・考え方が異なるからです。

もちろん、基本的な広告設計のノウハウはありますが、最終的に出来上がった原稿は、営業マンらしさが表れた内容になっています。

そうやって、お客様のことを深く理解し、どんな人に応募が来て欲しいかを考え、それをキャッチコピーなどを通じて世の中にメッセージ載せるのです。

出来上がった原稿をみて、お客様から「こんなに素敵な原稿初めて見た」「何も良さがない会社だと思っていたけど、実はいい会社だと思えた」「ここまでやってくれてありがとう」と言ってくださることも沢山あります。

そして、そうやって想いを込めた求人広告を見た方が、心を動かされ、「この会社で働きたい」と思い、応募に至るのです。

 

まとめ。求人広告営業の仕事は、人生を動かす仕事。

  • 求人広告営業は数字から目を背けられない
  • 業務量が多く、スピード感が早い
  • お客様の目的は広告に載せることではなく効果が出ること
  • 頑張った分、社内からもお客様からも認めてもらえる
  • 広告を通じて、自分を表現できる

いかがだったでしょうか。

確かに、営業としてはプレッシャーもあり、責任も多い仕事ですので、楽とは言えません。

ただ、あなたが一生懸命にお客様のことを想い、社会に発信した広告を見た求職者が「この会社で働きたい!」と心が動くのです。

仕事選びは、人生において凄く大きなウエイトを占めます。置かれている状況や、ライフステージによっても変わります。あなたも、今何かしら悩んでいるからこそ、このブログに辿り着いてくださったのだと思います。

そして、そういう仕事選びに対し悩みを持つ方が世の中には大勢います。

それに対し、求人広告は人の人生を動かす役割がある。求人広告営業はそうした責任・使命があるということです。

僕自身、「営業マン自分には絶対出来ない」と思っていましたが、一つの求人広告を通じて「この会社の営業だったらやってみたい!」と心が動かされました。

今でもその時の求人広告を大切に保管しています。もし、10年前にその広告を見つけなければ、今は全く別な人生を歩んでいたと思います。それだけ、求人広告は人生への影響が大きい仕事だと思い、今度は逆に自分が、そうした人の心を動かす仕事をしたいという使命感を持ち続けてきました。そのおかげで、僕は10年間やり続けることが出来ました。

そして、現在フリーランスになった理由は、今度は自らの体験を通じて、今人生に悩んでいる人に対し、勇気を与えていきたいと思ったからです。

最後に、

もし悩んでいるけど「失敗したらどうしよう」とか「自分には出来ないかもしれない」と一歩前に進めない時は、

「自分の心は、本音ではなんて言っているか」と聞いてみてください。

正解・不正解という軸で考える必要はありません。「やってみたい」という本音だけを大切にして欲しいと思います。

僕は、あなたの一歩踏み出す勇気を応援します。

 

以上です。

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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